おはこんばんは。
皆さんいかがお過ごしですか?
季節の変わり目で、花粉もひどいし・・・この時期は辛い・・・泣
週末は気分転換に図書館にちょっとだけ立ち寄って、気になる本をいくつか見つけたよ。
一番気になった本はこれ!!!!
私は介護歴10年で、今現在もヘルパーとして働きながら、アートの世界に飛び込んだ人なので、見つけた瞬間”まさに私のことだ”
と目を奪われたの。
まだ読んでいないけど、なんとなく書いてある内容を見てみると・・・正解がない仕事の代表、福祉とアートの世界。
この二つに共通する点は”想像力”だということが書いてあった。へぇぇぇぇ〜〜〜〜
今日のブログでは、福祉とアートの共通項とか・それぞれの仕事に求められている価値の話とかをしていくよ。
最初に私の介護歴について少し触れると、大学卒業後は施設の相談員として利用者家族の話を聞く業務を担当していたのだけど、
現場を知りたいという思いから介護員として働くようになったの。
この仕事を長年続けているのは、”正解がない”というのと、”日々変わる”のが面白いから。(育児も一緒だね)
介護はもちろん介護技術も大切だけど、それ以上に、”受容”、”傾聴”、”共感”、この3つが大切だと思ってる。
そして高齢者や認知症の方と関わる際は、言語を使ったコミュニケーション以上に、非言語コミュニケーションが重要!!!!
※非言語コミュニケーションといいのは(装い・表情・目線・姿勢・動作など)
利用者さんや家族が困っていることを聞くこと(傾聴)や、共感することで、不穏だった表情が穏やかになることもある。
誰かに話を聞いてもらいたい・誰かに認められたい・見ていてほしい・気にしてほしい
これらは育児をしていても思うけど、子供から大人まで誰しもが持つ欲求(承認欲求)だから、目の前の人が何を承認して欲しいかを観察する。
私が今やっているアート活動も、自分の描きたい絵を描くだけでなく
お客様からオーダーをもらって、カウンセリングをしながら一緒に作っていく。
そこには介護で培ったコミュニケーション技術だったり、相手の真意を汲み取る能力が役立っているのだ。(人生何が役立つかわからんね)
やりとりを何度かしているうちに「この方はこだわりがしっかりある人だから詳しく話を聞こう」とか、
「この方は忙しい(返信時間のラグなどを見て)だろうから、やり取りを少なくできるように、ある程度まとまった提案を何個か持ちかけよう」とか・・・
その方やその方のライフスタイルに合わせた提案だったり、やり取りをできるように工夫している。
当たり前のようだけど、このへんのニュアンスはコミュニケーション能力が必要な領域だ・・・と思うw
オーダーメイドを始めて思うことは、オーダーメイドは作品制作以上にやり取りが大変だということ。
すでにある作品を買ってもらうのではなく、依頼者と一緒に制作していくのだから、私の一存では決められないこともある。
しかし出来上がった作品は唯一無二で、世界に1つのアートなのだから、その特別感は既製品の何億倍も価値がある!!!!!
プリントアウトされた絵とは違う、血が通ったアート!!!!
完成した作品が依頼者さんの手に届く瞬間まで、ドキドキが止まりません(ちなみに今日も2作品送り出したにょ)
到着するまで何度も商品が届いたか追跡をしてしまうwww
この感覚をずっと忘れずにやっていきたいし、これがオーダーメイドの醍醐味だとも思う。
ここには目に見えないものがたくさん詰まっている。
ネットでポチッと完結してしまうこの世の中だけど、オーダーメイドはそうはいかない。
ここに価値を見出してくれる人・この煩わしさを楽しんでくれる人にぜひ届けたいのです。
福祉とアート、正解がないけど、そこには必ず愛がある。草
綺麗事と言ったらそれまでだけど、私はそれを叫び続ける変わった大人になりたいのだ。
へへへへ
でも愛だけじゃお腹いっぱいになれないから、色々勉強しないとね!!!
現実は厳しいのだw
へば!!!
Art Gift Shop Tulipについては↓ 続きを見る
ABOUT